一目均衡表は5本の線を使う複雑なチャートが、そこから読み取れる情報は多く、使いこなせれば判断材料集めとしてとても便利な指標になります。 様々な指標を比較せずとも一目均衡表のみをシュミレートしたチャートで判断したほうが確度や時間効率が良いため、プロの投資家でも好んで参考とすることが多いです。また相場の大きなトレンドを把握することができることから、個人投資家の間で人気が高まっています。 読み解くには慣れとが必要になりますが、会得して損することはないでしょう。 基本は5本の線を知ること 一目均衡表とは、『相場の需給の均衡を一目瞭然にビジュアル化したチャート』という意味であり、5本の線とローソク足で成り立っています。 意義を知って、ピンとくる人は少ないでしょう。 相場の需要の均衡とは、株価のことを指します。 株価は … もっと読む
テクニカル分析を学ぶ
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もみ合いからの上放れ買い戦略【基礎編】
株価チャートにおいて『もみ合いからの上放れ買い』は基本的なチャート戦略です。 当然ながら、上がる直前に買いを入れたいと思うはずです。 『もみ合いからの上振れ買い』戦略は上昇トレンドの開始サインであるため、パターンを予め学習しておくことにより実践で役立つはずです。 もみ合いからの上振れパターン 『もみ合い』とは、株価が横ばいの状態の動きことを言います。 もみ合い後に株価が上に飛び出すような動きを『上放れ(うわっぱなれ・うわばなれ)』と言います。 そして、もみ合いからから上放れすると、上昇トレンドが発生した可能性が高いと考えられています。 なので狙っている銘柄の株価が『もみ合い』の状態に入っていたら、値動きを観察し『上放れ』の動きが出たら買いのポイントと捉えてポジションを構える(買う)といった戦略が定石となりま … もっと読む
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移動平均線の上昇転換サインと下降転換サイン【基礎編】
どのタイミング買ったらいいのか。どのタイミングで売ったらいいのか。 投資家にとって株価トレンドの転換は、売買する判断においてとても重要です。 移動平均線を活用して4段階のサインと照らし合わせることで転換点を察知し、投資判断に役立てることができます。 転換の4段階サイン 移動平均線の線が上向きに転じる兆しとして株価が線の上をいくという動きがあります。 13週移動平均線と26週移動平均線の2本の移動平均線を利用すると、上昇トレンドの兆しと下降トレンドの兆しには、それぞれ4段階のサインがあります。 上昇転換の4段階サイン上昇転換サイン① 株価が13週移動平均線を上回る上昇転換サイン② 13週移動平均線が上向きに転じる上昇転換サイン③ 株価が26週移動平均線を上回る上昇転換サイン④ … もっと読む
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5つの底値確認パターンで買い、3つの天井確認パターンで売る+ティーカップ型【基礎編】
株式チャートには、繰り返し現れるパターンがいくつか知られています。 大切なのはチャートから読み取れるパターンを機械的に覚えるのではなく、『何故このような動きをしているのか』を意識することです。 株式市場は『生き物』と比喩されることがあるほど、型にハマらない動きをします。 そのため、ファンダメンタルズ分析や全体の相場なども全体的に考え合わせて、判断する力が必要となります。 かといってチャートの形を疎かにしてはいけません。しっかり学んでいきましょう。 ※上昇トレンドの押し目ともみ合いからの上放れも株式チャートのパターンではありますが、重要性が高いことから別記事で紹介しているのでここでは省かれています。 5つの底値確認パターン 底値を把握することで取るべき買いポジションを見極めることができます。 ①下降トレ … もっと読む
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順張りと逆張りについて【基礎編】
買いポジションの指標に『順張り』と『逆張り』があります。 個人投資家には『逆張り』で買う人が多いのですが、実は『順張り』の方が勝率は高いです。 株式を購入するタイミングの投資家心理 『トヨタ自動車』チャートから上昇トレンドにあることが確認できます。 上昇トレンド中に買いポジションを取ることを『順張り』と言います。 順張りで購入しようとする投資家の心理には『このまま上昇トレンドが続くであろう』という前提で買いを入れます。 『セイコーホールディングス』チャートでは株価が下降トレンドにある局面であり、この時に株を買うことを『逆張り』といいます。 逆張りの投資家心理には『ここまで下げれば、そろそろ上がるであろう』という考えがあり、将来得られるであろう利益を最大化するために底値を狙おうとします。 また一 … もっと読む
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